INTERVIEW 01
心理の専門的アプローチで、子どもたちの意思を支える
心理指導担当職員/山下 茉衣
Chapter 01
困っている人、助けを必要としている人の役に立つ仕事、働き方をする― これが、私が学生時代から抱いてきた仕事に対する想いでした。児童発達支援・放課後等デイサービスを運営する企業は多くありますが、当社では、教育学的見地と心理学的見地の専門性を互いに尊重しながら、学習や心理教育を通して子どもたちが社会で生き抜く力(強靭さ)を養う支援をおこなうことを目的として掲げており、日々、多くの専門家が連携しながら、研鑽しながら支援にあたっていました。私も心理士の1人として、子どもたちが社会で生きていくために自分ができることを実行したいと考え、入社を決めました。
Chapter 02
どのような状況であっても、指導員として毎回、その時自分が出せる力の100%の力で支援にあたっているからこそ、子どもたちは確実に成長していきます。自分の考え、行動に自信を持つことが難しかった子どもたちの学習に向かう姿勢や力が、めざましく変化していく様子を見られることは、この仕事の一番のやりがいです。今後も、常に支援内容をアップデートしていきながら、子どもたちの成長に寄与できるよう努めたいと考えています。
Chapter 03
現場の仕事では、研修といってもOJT中心のところが多いと思います。入社後、3か月の研修期間中は、座学も含め、ビジネスの基本スキルを含めた、仕事をする上でのベースとなる研修を基礎から丁寧に受けることができ、社会人経験の浅かった自分にとっては、とても安心できたと同時に自信がつきました。研修期間が終わった後も、指導員としてスキルアップするために多くの研修が日々実施されます。業務プロセスや指導手法について上長からフィードバックを受けたり、社員同士で活発に意見交換を行う場が設けられていたりと、幅広い研修内容があり、よりよい支援を行うために研鑽を積むことができるのは、意義のある働き方を目指す人にとっては、大きな魅力だと考えています。